気がつけばいつも仕事のことを考えてしまって切り替えが上手くできない。
最近なまってきた体。
動かしたいけれど、体力には自信がなくて、スポーツは苦手。
数多くのダイエットに挑戦してきたけれど、どれも長続きしない。
趣味を見つけたいけれど、何を始めていいかわからない。
古くから、人間の生活を助けるものとして人々に親しまれてきた馬。
現代では、唯一動物との共同作業から始まるスポーツとして、幅広い世代から人気を得ています。
そんな乗馬は、実は水泳やウォーキングと同じ有酸素運動。
ただ馬の上に座っているだけのようで、実は全身の筋肉が動かされています。
年齢に関係なく、無理なく体を動かすことができる、とっておきのスポーツなのです。
一度学習したことはよほどのブランクがない限り、しっかりと覚えています。
また、声や仕草で、感情を読み取ることもできます。
騎乗中はもちろん、それ以外の時も
どんどん馬とコミュニケーションをとってみましょう!
馬に会いに来るために続けている!
という方もいらっしゃるくらい
乗馬を続けていく上での楽しみの一つです。
乗馬には心を整えるセラピー効果もあります。
騎乗中は馬の感情を汲み取ったり、行く先やスピードをコントロールしたりと、頭を使うことが多いです。したがって騎乗中は、馬とのコミュニケーションに集中し、余計なことを考えない時間を過ごせます。馬に乗り終えた後は頭も心も整理され、スッキリと感じられます。
乗馬は、継続して続けることで、馬の上でのバランス感覚や馬へ送る合図のコツがわかってきます。最初は、「こんな大きな馬に乗って走るなんて無理・・・」と思っている方でも、慣れることで一つ一つできるようになっていき、“できる”という自信につながっていきます。言葉を話さない馬に合図が通じ、一緒に走れた時の達成感は、他では得られない感動があります。
パートナーである馬と一緒に駈けることで、視界が変わり、風を感じ、と普段とは違う時間が過ごせているはずです。ペットとは違い、愛情を与えるだけではないパートナーとして共に運動をすることで、疲れた体や心もスッキリとリセットする感覚が得られ、リフレッシュしていることを実感できます。
乗馬は、人と馬の二人三脚のようなもの。言葉の通じない馬と息を合わせて走るためには、馬を思い、感じ、その時々の状況に応じた合図を送ることが大切です。もちろん、馬も人と同じように個性があり、十人十色。それぞれに合わせた、伝え方を考えなければなりません。しっかり伝える努力を行うこと。その中で自身の意思や感情表現の豊かさにつながっていきますよ。
動く馬の上でバランスを取り乗ることで、全身運動になっています。特に使われるのは腹筋・背筋、そして体幹が鍛えられます。普段の生活の中ではあまり使わないところが、馬の動きに体が自然とついていくことで、無意識に鍛えられるのです。また、常に馬とコミュニケーションをとり、瞬間的な判断力も必要となることから、自然と集中力も高まります。
馬は犬と同じ社会性のある生き物です。馬の社会でも上下関係が存在しているため、人間が馬に対しリーダーとなって適切な指示を与えなければなりません。しかし、やみくもに強い指示を出し続ければいいというものでもありません。馬の個性や状況を考え、人は自分の立ち位置を考え、“どうしたら伝わるのか”を考えます。そのようなことから、企業の社員研修として乗馬が使われることもあります。
乗馬は馬との信頼関係が重要となるスポーツです。そのため、馬とのコミュニケーションをとることが大切になります。また、馬とふれあうという、“非日常”な環境に身を置くことで心も解放感が得られ、初めて話す人とも気軽にコミュニケーションをとるきっかけが生まれます。その中で、協調性も身についていきます。
乗馬は手軽にできる有酸素運動です。
有酸素運動を20分継続することで、基礎代謝が高まり体脂肪を減らすことができます。
子供も学校や習い事で日々ストレスを感じているようです。乗馬はそのストレスを発散させてくれる習い事。
意外なことに、乗馬のおかげで塾の勉強にも集中出来るようになったようです。成績が伸び悩んでいる時期だったので、本当に助かりましたね。
~小学5年生のお子様のお父様~
乗馬を始めるまでは、週末といえば夕方まで寝て、時間が空けば飲みにいっての繰り返し......
でも乗馬を始めてからは充実した週末を送れるようになりましたね。 適度に運動することで、夜もぐっすり眠れるようになりました。月曜日の朝も、 "よし!仕事がんばるぞ!" ってポジティブな気持ちでいっぱいです。また、他のお稽古と違って、私を待っていてくれる馬たちがいる (笑) だからサボらず長続きするんですよ。
~30代・女性・営業~
馬の小さなしぐさや表情から気持ちを読み取ると、馬も私の気持ちを読み取ってくれる。そんな心が通じ合う瞬間は本当にいとおしいと感じますね。馬からの眺めと、肌で感じる爽やかな風は日ごろのストレスを吹き飛ばしてくれます。
~50代・男性~
持病があるので乗馬を始める時はドクターに相談。「1・2月、7・8月はお休みしてください」と言われてスタート。でも、始めてから体調が良くなり、今は休まず来れています。理由はわかりませんが、馬に癒されてストレスが無くなったからか・・・。あと、股関節が柔らかくなって動きがスムーズになったのは実感しています。年齢と体に合わせて、細く長く続けていきたいですね。
~60代・女性・主婦~
馬とのふれあいはもちろん、日常から離れた環境が溜まったストレスを和らげてくれるようです。1人でのんびり過ごす、”馬仲間”との楽しい会話。飾らない自分でいられるのもいい時間です。
~40代・女性・会社員~
「あの馬がかわいい」「図形運動ができるようになった!」など、いつも孫と馬の話題で盛り上がっています。どちらが先に上達できるか競争ですね(笑)
~70代・男性・無職~
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